ウィ―ンデンタルオフィスの矯正治療の概念・考え方・方針 |
矯正治療といっても,実は
治療のやり方、考え方が種々さまざまあることをご存知でしょうか。
ウイーンデンタルオフィスでは
ヨーロッパで生まれウイーンで培われた治療コンセプトで治療を行っています。
1)矯正治療の概念
当医院ではオーストリアの首都にあるウイーン大学の名誉教授のR.Slavicek教授の提唱する。「咬合は生体と調和しなければならない」を基本的な概念として矯正治療を行っています。
「オーストリアン咬合学の矯正治療概念」
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一般的に、不正咬合は「歯並び」が悪いというような表現をします。つまり、歯を支える顎の骨の大きさと歯の大きさの問題として考えているのです。
しかし、不正咬合の多くは奥歯に原因がある場合が多いのです。
初めに、不正咬合の治療は奥歯のかみ合わせを治して、顎の位置関係を適切にしていく必要があります。奥歯の顎の位置関係を適切にしてから前歯のかみ合わせを治していくのです。
このような治療方針で行うことにより、審美性、機能性を両立させ、将来性を考慮した安定したかみ合わせを獲得することが出来るのです。
このような考え方から「咬合は生体と調和しなければならない」という考え方が生まれるのです。
2)考え方・方針
矯正治療を進めて行くうえで、患者様の持つ、様々な固有の骨格系の診断(セファロ分析)し、下顎を支える顎関節の機能的な診査、診断(顎機能検査:Cadiax),
専用の咬合器に模型を設置し、患者様のお口の中を再現します。そこから得られるデータを基に上下顎の適切な位置関係をコンピュータで解析し患者様にあった咬合関係を再構築していきます。
診査、診断から得られた、患者様の固有のデータを用いて「生体と調和した適切な咬合関係」が再構築できるのです。
「こどもの矯正」、「おとなの矯正」症例をご覧ください。
院長プロフィール |
出身地 | 鹿児島県曽於市末吉町 |
経歴 | 都城西高等学校卒 |
出身大学 | 鹿児島大学歯学部卒 |
出身医局 | 鹿児島大学歯学部歯科補綴学第2講座勤務 |
ウイーン大学歯学部歯科補綴科留学、 Jugend Zahn Klinik der Wienerstadt留学 | |
鹿児島市開業医勤務 | |
鹿児島県曽於市にて開業 宮崎県都城市移転開業 | |
所属学会 | 日本矯正歯科学会、日本補綴歯科学会、 日本糖尿病協会認定歯科医師 |
所属スタディ―グループ | 岡山矯正勉強会、 Zu-kunght(九州でのオーストリア咬合学専門勉強会) |
副院長プロフィール |
出身地:宮崎県都城市
経歴:鹿児島純心学園高校卒
鹿児島大学法文学部経済学科卒
鹿児島大学歯学部卒
所属学会:日本矯正歯科学会、日本保存歯科学会、
詳細な経歴は「ウイーンデンタルオフィス」
ホームページをご覧ください。